
本名は赤塚美和子、東京生まれ。
生命保険会社に勤務しているときに紙切りに出会って興味を持ち、近所の顔見知りだった林家今丸師匠に1995年に入門。
2000年に会社を辞め、ベルギーに遊学。
帰国後、派遣社員として勤めながら紙切りの仕事もしていたが、師匠と相談して芸に専念することに。
2008年9月に浅草演芸ホールで高座デビュー。
落語芸術協会所属。
ホテルのパーティーやイベント、ワークショップなどでも活躍。
紙切りは、縁起物や似顔絵、動物などさまざまな題材を一枚の紙からはさみで切り出す日本の伝統芸のひとつです。
その場でリクエストに応えることもあり、お題に対して機転を利かせて表現したり、切っている最中も話芸でお客を楽しませるなど、多彩な能力を要求される難しい芸です。
林家花さんは会社員をしているときに、妹さんがカルチャースクールから持ち帰った紙切りの作品に魅了され、紙切りの世界に踏み込んだそうです。
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