1998年4月にグルムポ・ルパイを結成してから早11年の月日が流れました。

この間文字通り「北は北海道、南は沖縄まで」ルパイのメンバーはフォルクロムレを伝える旅を続けて参りました。

その旅先で出会った皆さんとの心の通いあう交流が、今のルパイの音楽に豊かさと力強さを与えてくれているのだと思います。

"RUPAY"とはインカ時代から話されているインデイオの言葉ケチュア語で「熱」や「温かさ」を意味します。

その名の通り私たちの音楽は人々に身体中をかけめぐるような熱気を与えます。

そしてメンバーの醸し出す皆さんへの親愛の情が演奏会場を一体感に満ちた温かい空気で包みこみます。

それは演奏するものにとっても聞くものにとっても本当に楽しく幸せなひとときです。

ある人は涙を流して聴いてくださいます。

ある人は自然に身体が動いて踊り出してしまいます。

目をつぶって聞き惚れていらっしゃる方もいます。

皆さんの心の動きが今度は私たちに返ってきて私たちを力づけてくれます。

どうぞ皆さん、日々の生活に疲れを感じたときは私たちの音楽を聴きにきてください。

きっと明日への活力を取り戻すことができることと思います。

嬉しいことがあったときも私たちに会いに来てください。いっしょに盛りあがり喜びましょう。

どんなときも皆さんと感動を分かち合えますように！

グラシャス　アミーゴ

フォルクローレ演奏グループ「ルパイ」
1998年「ルパイ」結成。
今日までの８年間、東北、北海道などでのコンサートツアーや関東各地でのイベント等に出演。1998年1stアルバム「RUPAY」を、また2000年には
2ndアルバム「花まつり」を製作し好評を得る。

2000年より3年間、福岡を拠点に九州全域を周り、多くのフォル　クローレ・ファンを獲得。
2003年春の東京都江戸川区でのコンサートを期に東京を拠点として全国に活動の場を広げている。

●リーダー　Juan Marco
ペルーの首都リマ出身。少年時代をアプリマック州の山村で暮らしたため、ケチュア語を話すことができる。高校時代からフォルクローレ楽器を手にし、
大学時代に本格的にグループでの演奏活動に入る。
91年来日。98年グルーポ・ルパイを結成。
リーダーとして果敢な行動力で、日本各地を周り演奏をしてきた。
その「アンデスの旅人」としての生活は、朝日新聞コラムや熊本朝日放送などで紹介される。
哀愁と情熱のヴォーカリスト。主にギター、サンポーニャ担当。

●ダンサー　Sofia
ペルー各地の民族舞踊を行う。また、フラメンコ、ベリーダンスなどもこなし、フォルクローレとの融合を目指すオリジナルの世界を展開。
お客様を巻き込んでの、にぎやかなダンスパーティは大評判！
数々の鮮やかな衣装も見ものです。

●メンバー構成
グルーポ・ルパイは南米ペルー、エクアドル出身の4人のミュージシャンで構成されたフォルローレ演奏グループです。
催しによってはトリオ（3人）、デュエット（2人）での演奏依頼も承っております。民族舞踏のダンサーとの共演も可能です